社会福祉法人どろんこ会では、よくある「いもほり」のイベントのように、完成した作物を掘るだけ・収穫するだけ、といった食育は行いません。たとえ、手間がかかろうとも、“体験して認識する”が生活の基本。雑巾がけや遊びと、食育もまた同じである、と考えています。種まき・水やり・間引き・雑草取り・収穫の一連の流れを見て体験する。
だから、社会福祉法人どろんこ会が運営する全ての園で「畑仕事」「ヤギ・鶏の世話」「田植え・稲刈り」「自分で加工する体験」を取り入れているのです。

ヤギ糞を畑の堆肥に

社会福祉法人どろんこ会では、全園児がヤギに触合い世話をします。ほうき・ちりとりでヤギの糞を集めて畑の“ヤギ糞置場”へ運びこれに天かすを混ぜブルーシートを掛けて発酵させることで“ヤギ糞堆肥”を作っています。これらを3月と9月に畑の土を掘り起こし混ぜた後、畝作りを行います。“草”だけを食べたヤギに糞がまた土に戻って“草”を生やす。これぞまさに本当のリサイクル!

田植え・稲刈りのそのまた続き

3・4・5歳児、および、学童児童は、当法人の専用田「どろんこみんなの田んぼ」へ一泊二日で出かけ、毎年5月に田植え、9月に稲刈りを行っています。その「田植え・稲刈り」の後、自分で加工するさまざまな食育体験へと繋げていきます。

にわとりの世話・卵拾い

園庭で鶏を放し飼いし。全園児が鶏に触合い、世話したり卵を拾ったりします。園庭がない園は、園バスを使用して、近隣園への“移動保育”を実施して行っています。この経験を繰り返すことで、子どもたちは、卵を拾うと「あっ、これは産みたての卵だ!」「これは産んで5分くらいたった卵!」などと口々に教えてくれます。

縁側給食

毎日昼食とおやつは縁側でいただきます。(縁側・屋上デッキ設置園にて実施)専任栄養士と調理師による手作り給食です。アレルギー食、宗教食に対応しています。

“自分で加工する”食育体験あれこれ