• 職員1人ひとりが提案して決める。どろんこ会名物「畑畝作り研修」と「年間計画策定会議」を実施

    トピックス 2018年03月15日

    毎年全職員が参加のうえ実施する、どろんこ会グループの「畑畝作り研修」と「年間策定会議」。今年も各園の所属エリアごとに複数園合同で開催しました。新年度からの保育園行事に深く関わる今回の研修について、その様子をお伝えします。

    畑しごとの意義を改めて考え、話し合い、体験する

    職員による畑作り研修スタート

    どろんこ会グループ、春の名物とも言える「畑畝作り研修」と「年間計画策定会議」には内定職員も含め全職員が参加します。まず午前中に、畑仕事の研修を実施しました。職員それぞれの経験年数などを考慮し3つのグループに分かれ、それぞれのレベルに応じた内容を学びます。

    畝作り

    研修を通して職員たちが行うのは、畑に種や苗を植える前段階の準備。今後、子どもたちに体験してもらう前に、まずは保育士自身が体験するのです。

    鍬(くわ)やシャベルを使って土を耕していきます。ここで大切なことは「子どもだったらどうするか」という子ども目線。大人であれば力任せに鍬を振り上げて耕せばよいのですが、そのやり方は子どもには危険です。ベテラン職員の指導を受けながら、あまり先端部分を上げずに細かく少しずつ耕していきます。企画立案はもちろん、講師となるのも全員がどろんこ会グループの職員です。

    鍬で耕す

    初めて鍬を使ったという職員からは、最初はなかなか思うようにいかず、難しいという声も聞こえてきましたが、最終的にはコツを掴めたようです。作業を進めるうちに、「いい気分!」と笑顔が溢れてきました。

    畝の高さを測る

    耕したあとは、畝作り。畑作りのポイントは、育てる野菜の種類によって、耕す深さも畝の高さも変わることです。例えばゴボウやダイコンのように土の中に長く伸びる野菜の場合、深いところまで耕されていなければ成長途中で曲がってしまいます。

    そんなアドバイスを聞きながら、畝を作っていきます。ナイロンテープで畝の高さを決め、真っ直ぐに整えていきます。実際に経験しないと掴めない感覚や知識が盛りだくさん。「百聞は一見にしかず」なのです。

    鍬を洗って後片付け

    最後に使い終わった鍬やシャベルをきれいに洗います。この頃には同じ汗を流した者同士、打ち解けて笑顔もたくさん見られました。

    畑作り座学のスケジュール

    座学で畑づくりを学ぶ職員たち

    座学でも畑づくりについて学びました。園ごとに今年1年間の「畑しごと」の成果をまとめたり、「畑しごとの意義」について改めて考え、話し合いました。

    畑作りのオリジナル資料作成

    日々の畑しごとの様子を細かく記録したオリジナル資料を作っている園もあり、それぞれの本気度がうかがえます。

    畑作りのグループ発表

    最後にグループごとに発表しました。互いに感想を伝えたり、疑問点を質問することで理解をさらに深め、知識を共有しました。すべての園に広い畑があるわけではないので、どのような環境なら子どもたちが「やってみたい」と思うかを考え、プランターをうまく活用している園もありました。これを「場所の可能性」といいます。物的環境を整えるのは私たち人的環境です。「自分の園には畑がない」と嘆くのではなく、それぞれ与えられた環境でいかに工夫するか、というマインドで活発な話し合いが行われます。

    「いつ、どんな経験をしてもらいたいか」を真剣に考える『年間計画策定会議』

    午後からは「年間計画策定会議」が行われました。4月からの新年度に各園でどのような活動をいつ行うのか、配属職員全員で話し合い決定してゆく重要な会議です。

    策定会議の注意事項説明

    まずは運営部から、注意事項など全体的な話を職員に伝えます。

    策定会議をする職員たち

    続いて園ごとに意見を出し合い、スケジュールを決めていきます。

    まず、12月頃よりプレゼンシートをつかった各活動ごとの「エントリー」が行われます。新卒、内定者も含め、誰でもが「子どもにとって本当に必要と考える活動」を提案できる仕組みです。このエントリー結果を元に、各園で話し合いが行われます。

    ここでのポイントは2つ。「園長や主任が決めたことをやる」ではなく、「子どもに関わる全員で話し合って決める」ことと、「毎年やっているから」ではなく「子どもたちにどんな経験をさせたいか」という観点で考えること。園長、主任から新卒職員、調理員まで、皆がフラットに意見を出し合います。

    年間スケジュール策定

    スケジュールシートには、行き先や日程を細かく書き込んでいきます。

     

     

    他園の職員ともコミュニケーションを取り、協力体制を

    今回の「畑畝作り研修」と「年間計画策定会議」は、普段あまり会う機会のない他園の職員と時間を共有しながら多くのことを学べる貴重な場としても、大変有意義なものといえます。

    保育は毎日子どもたちとの真剣勝負。やりがいのある仕事であると同時に大変なこともたくさんあります。そんな時、他の園の職員との協力関係は大きな支えになります。

    職員同士のつながり、自主性を大切にしながら、園全体、グループ全体でより良い保育を実現すること。そのために、このような職員同士が集まり学ぶ機会を積極的に設けています。

    ここでなら実現できる!そんな環境があります。

    どろんこ会は、あなたの「やってみたい!」を応援します。
    新卒・中途問わず、想いのある方からの応募をお待ちしています!

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