• 【教えて園長先生!】Vol.6 専業主婦からパート、そして園長へ。ライフイベントに合わせ働ける保育士の仕事とは?

    トピックス 2018年08月09日

    駅から徒歩3分。街中の好立地にある、アットホームな雰囲気のメリー★ポピンズ 朝霞台ルーム。ここで園長を勤めるのは、パートからスタートしたという経歴を持つ坂井まゆ美さん。パートで入職したきっかけや、園長になったエピソード、共に働く職員の方々への想いを語ってもらいました。また、どろんこ会グループの保育士だからこそできるキャリア設計も教えてもらいました。

    専業主婦から一歩踏み出しパートタイム保育士に

    メリー★ポピンズ朝霞台ルームの坂井園長
    メリー★ポピンズ 朝霞台ルームの坂井まゆ美園長

    ―入社までの経歴を教えてください。

    もともとは地元長野の保育園に勤めており、出産を機に退職するまで約5年間働きました。その後、パートで再就職もしましたが、家庭の事情で埼玉に転居することに。それで、しばらく専業主婦として生活をしていたのですが、「また働きたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきて(笑)。そんなときに出会ったのが、職員の子どもの託児制度がある「どろんこ会グループ」でした。自分の子を保育園に預けられなければ、地元を離れて暮らす私には社会復帰は難しいことです。この制度があったから、迷うことなく仕事復帰ができました。

    ―パートタイマーで復帰したのはなぜですか?

    正職員の仕事は拘束時間が長く、休みづらいというイメージがありました。それで、残業などがないパートタイムからスタートしようと。勤務開始した園では未就学児を持つのは私だけでした。育児をしながら保育士として働くのは難しいと感じるからか、出産を機に離職する方が多かったためでしょう。私はパートタイム勤務でしたが、それでも子どもの体調不良などでどうしてもお休みせざるを得ないこともありました。人手が必要な土曜に子どもが熱を出したときは、迷惑をかけるとわかっているけれど休むしかなくて……申し訳なくて家で泣きました。

    ―そんな思いをしながらも続けられた理由はなんでしょう?

    職員の皆さんの支えがあったからこそですね。ここは、職員皆でフォローすることが当たり前のようにできている環境なのです。こちらに入ってから人間関係で悩んだことがなく、仕事を休みたいと思ったこともないほど、良い職場、良い仲間に恵まれています。

    新しく入ってきた人、ブランクのある人も全員で悩みや疑問を共有

    昼食後の職員ミーティング
    子どもたちのお昼寝タイムは、職員同士が集まり保育について話し合うのが日課

    ―正職員になって3年、2015年に前園長の指名で園長になりましたが、ためらいはなかったのでしょうか?

    もちろんありましたよ! 実はその2年前、朝霞台ルームが認可園になった際に職員が多く入れ替わりました。そのため人材育成も一から前園長とともに頑張り、園と一緒に自分自身も育ってきたという自負がありました。また「こういう園にしていきたい」という前園長の理念や想いは私が引き継いでいるから大丈夫だ、とも思えたことも後押しになりました。

    ―引き継いだ想いとは?

    朝霞台ルームはこの通り駅前の保育園で、園舎も小さく園庭もありません。でも駅前だからできないと思うのではなく、「駅前だけどできることを探していこう」とプラスに考えました。中でも「人とのつながり」「コミュニケーション」を重視しています。子どもたちと地域の人のかかわりを見ていると、私達が重視している「にんげん力」がきちんと育っていると感じます。

    ―具体的にはどのようなときに「にんげん力」を感じますか?

    アオムシの観察日記
    朝霞台ルームで飼育していたアオムシの観察記録

    この春アオムシを育てたのですが、エサとなる柑橘系の木の葉の調達について悩んでいたら、一人の子が「お散歩コースにミカンがなっているおうちがあった」って言いだしたんです。そして、そのお宅を職員と園児で訪問し、ミカンの葉をいただく許可を取ってきたんです! ほかにも、近所の畑のおじさんに野菜や花をもらったり、お散歩の途中にぐずってしまった子がいたのですが、おばあちゃんが声をかけてくれたとたん泣き止んで元気に歩き出したり。普段から地域の人との交流を大事にしてきた賜物だと思っています。社会の中で生き抜く力、まさに「にんげん力」を発揮している瞬間だと感じました。

    ―「どろんこ会グループ」には独特な保育スタイルがありますが、戸惑いはなかったのですか?

    最初はもちろんありましたよ。あんなに小さい子たちが毎日お散歩に行くことにも驚きました。でも長く園にいる人から新しく入った人、ブランクのある人も、それぞれの疑問や悩みを言葉にして相談しやすい雰囲気がここにはあります。そんな中で、自然と「どろんこ会グループらしさ」が私は身につけられたのだと思います。

    ―なんでも話しやすそうなアットホームな雰囲気ですね。


    朝霞台ルームの皆さん

    そうですね。保育の現場で真剣に働いていれば、常に悩みは尽きません。園ではその都度「〇〇する必要があったのか」「どんな言葉掛けをすればよかったのか」と一緒に考える機会を作っています。職員皆さんそれぞれの意見がありますが、溜め込まずに出していく場があることで、なんでも話しやすい雰囲気が自然と作られていったのかもしれません。今では朝霞台ルームの職員の3分の1は小さな子どもを持つお母さんです。私自身が子どもの体調不良の時にフォローしてもらった経験があるから、早退やお休みをとる人を快く送り出せるようにしたいと思っており、シフトの調整なども積極的に対応して働きやすい環境づくりを目指しています。

    ―保育士を目指している、復職を目指している方へ一言お願いします。

    インタビューに答える坂井園長

    結婚や出産、育児など、女性はライフイベントによって働き方を見つめ直す機会がやってきます。フルタイムで働き続けるのが難しい場合もありますし、急にお休みしなくてはいけないことも。でも、休むのは「お互い様」なんですよね。そんな不安のために大好きな保育の仕事をあきらめている人がいるなら、悩まずここに飛び込んでもらいたいですね。「どろんこ会グループ」では、正職員は子どもが小学校を卒業するまでは一日6時間まで、などの時短勤務も選べますし、パート職員は週2日、1日3時間程度からチャレンジいただくことも可能です。様々な働き方の方がいますが、シフト決めも個人個人の予定を考慮して柔軟に対応しています。保育士の仕事といえば持ち帰りも多いイメージかもしれませんが、そういうことはほとんどなく、できる人がこなすというスタイルです。小さな子どもを抱えながら、あるいは介護をしながら働きたいと考えている方にはぴったりだと思います。私自身、子育て期にパート職員として入社し、こうして園長にステップアップできたことを振り返ってみても、長く働くための環境が整っていることを身をもって感じています。見学も大歓迎ですよ。ぜひ一度遊びにきてください!

    メリー★ポピンズ 朝霞台ルーム

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