• 【職員インタビュー】新規園で保育士デビュー どろんこ保育園は園児も保育士も共に成長できる環境

    トピックス 2018年09月20日

    船橋駅前のロータリーを抜けてすぐの「船橋どろんこ保育園」。3年前の開園と同時に新卒保育士として働き始めた實川(じつかわ)さんと同園の内田園長に、保育士の仕事についてお話をお聞きしました。どろんこ会グループで働くとはどういうことなのか、現場の様子を覗いてみましょう。

    私たち職員全員で子どもを育て、保育園も育てていく

    船橋どろんこ保育園 保育士 實川さん
    船橋どろんこ保育園の保育士・實川さん

    ―― 保育士を目指したきっかけを教えてください。
    実は、私の祖母が保育士だったんです。小さい頃から、祖母から保育園の話をよく聞いていて、自然と「保育士になる!」と思うようになりました。私が保育園児だった頃から「将来は保育士になる!」って言っていたんです(笑)

    ―― たくさんある保育園の中で、なぜどろんこ会グループに興味を持ったのですか?
    新卒採用のサイトでいろんな保育園を見ていて、どろんこ保育園は「裸足保育」を採用していて職員もみんな裸足だと知りました。「職員も?裸足の何がいいんだろう?」とすごく気になったんです。それで、どろんこ会グループのサイトでさらに調べたり周囲に聞いてみたりしたところ、ただ「裸足保育」をしていて自由に遊ぶだけじゃなく、子どもと一緒に先生も銭湯に入ったり、調理をしたり、毎月1回遠足があったりと、様々な体験活動をしていることもわかりました。

    それですごく興味が湧いてきて、朝霞どろんこ保育園へ見学に行ったんです。そうしたら、今まで見学に行ったどの園より、子どもたちも先生方もとてもイキイキとした笑顔で楽しく遊んでいて「ここがいい!」とすぐに心を決めました。

    実は当日は見学だけの予定だったのですが、園の様子を見て急きょ面接もしていただきたいとお願いをしたんです(笑) 私の突然の申し出にも関わらず快く受け入れてくださり、面接を受け、そして無事内定をいただくことができました。

    實川先生と園児たち
    インタビュー中も子どもたちからどんどん話しかけられる實川さん

    ―― 新規園だった船橋どろんこ保育園の開園と同時にご自身の保育士のキャリアもスタートされたのですね
    私が入ったタイミングで約半分ほどが新人で、しかもどろんこ会グループでの経験があるのは内田園長お一人でした。なので、どろんこ保育園らしい保育を実現するためには全部手探りという状況だったんです。最初はすごく大変でしたが、だからこそ職員同士が協力し合い連帯感も強くなっていったと思います。

    内田園長はよく「保育園は園長が決めて動かすものではなく、職員全員で育てていくものだ」と言われます。保育園は、日中子どもたちが過ごす『大きな家』のような存在であり、私たち職員は子どもたちの成長を見守る『大きな家族』のような存在だ、とも。なので、職員は自分の担当クラスや持ち場のことだけを考えるのではなく、スタッフ全員で子どもたち皆を見ていくのが基本のスタイル。だからこそ、困ったことや悩みがあれば、よそのクラスの先生であっても遠慮なく相談することができますし、私も相談を受ければ話を聞く。風通しがすごくいいなと感じています。そんな雰囲気が、ここ船橋では自然とできあがっていたと思います。

    工作をして遊ぶ實川先生と園児
    一緒に工作を楽しむ實川さんと園児たち

    實川さんと遊ぶ子ども達
    遊びのアイデアも豊富な實川さんの周りには子ども達も自然と集まります。

    ―― どろんこ保育園の魅力はなんでしょうか?
    とにかくお散歩中心で子どもたちがたくさん歩くことだと思っています。船橋どろんこ保育園には園庭がないため、近隣の公園へ遊びに行くことが多いのですが、近くに公園が4~5つあって、毎日散歩して公園で遊んでいるんです。

    最初は「疲れた」「もう歩けない」と弱音を吐く子ももちろんいました。でも頑張って、もうすぐだよ、と励ましながらお散歩を続けていくうちに体力がどんどんついてきて、行きは早く公園で遊びたくて、そして帰りは早く給食を食べたくて、子どもたちは自力で歩き切るようになりました。

    一番遠い公園だと往復で5.8kmもあります。それを3歳児は後期から、4・5歳児は4月から自分の足でしっかり歩きます。船橋どろんこ保育園には大人の足で10分ほどの距離に分園があるのですが、1歳児も分園までの約1kmの距離を歩いて行きます。最初は30分ほどかかっていたのに、年の後半になると10分ほど短縮して歩けるようになりました。どろんこ保育園の子どもたちは本当によく歩きます。だから足腰はとても強いんですよ!

    祭りと散歩
    船橋どろんこ保育園の日常 どろんこ祭り(左)と日々の散歩の様子(右)

    ―― 子どもたちの成長を間近で見られるのは嬉しいですね。
    体力面だけではないんですよ。どろんこ保育園では異年齢保育を行っていて、外のお散歩も3~5歳児が一緒に行きます。上の子は下の子の面倒を見ながら、下の子は上の子の姿を見て自分もああいう風になりたいと憧れたり。そうしてお互いに良い刺激を受け合っています。

    先日、3歳児と5歳児でペアを組んで手をつなぎ、公園までお散歩に行った時の話なのですが、あるペアだけ車道側に3歳児がいました。普段は車道側は危ないので年長の子が歩くように列を作っているんです。きっと5歳児さんがうっかりしてしまったのだろうと思って「●●くん、どこか間違ってない?」と聞いてみたんです。そしたら「あ、ぼくが車道側だった、先生ごめん!」とすぐに自分で気付いてくれました。毎日のお散歩で体力をつけていることはもちろん、そうした気遣いや周りを見る目も身についているなと嬉しく思った瞬間でした。

    ハザードマップ
    ハザードマップ 毎日安全に子ども達が散歩できるよう、適時更新を重ねています

    ――「自分で気付かせる」言葉がけを実践されているのですね。
    どろんこ保育園の職員は「ダメ」は極力使いませんし、「○○しなさい」という子どもに直接指示するような言葉も使いません。子ども自身で気づいて自発的に動けるようになってほしいからです。そのためには、子どもたちが持っている力を私たち職員がまず信じてあげないといけませんよね。そして、子どもを信じることで、子どもも私たちを信じてくれて、信頼関係が築けていけるのかなと思います。

    ―― そうした保育方針は職員の皆さんで話し合って決めているのでしょうか?
    話し合うこともありますが、そばで先輩や同僚の保育の仕方を見て学んで、私もやってみようと実践しているものも多いです。気になったことや教えてほしいことが出てきたら、直接先生を捕まえて質問をすることも。保育士として働きながら自分も日々成長していると感じています。

    船橋どろんこ保育園玄関前ホール
    玄関前ホールには、子ども達の写真が所狭しと掲示されている これもその時期の園の活動と子どもの様子をより伝えたい、という職員のアイデア

    ―― どろんこ会グループを目指す学生さんたちに一言お願いします。
    保護者の方への対応や子どもへの言葉がけなど先輩から学ぶことは多いですが、逆に新人だからできることもあると思います。たとえば、子どもたちと年齢も近いからこそ子ども目線に立った保育もできるでしょうし、学校で新しい保育メソッドを学んだばかりだとしたら、それを現場で提案することで新しい風を送り込むこともできると思います。

    どろんこ会グループの「子どもにとって『真』によい体験を」のために、各々が意見を出し合い、改善を重ねてより良い保育を追求していく毎日は、保育園や子どもとともに自身も成長していくことを実感でき、やりがいも感じられるはずです。

    職員たち全員で保育園を育てていく。新人、中堅、大先輩関係なく、ここに勤める職員全員がひとつのチームとして一緒に子どもたちを見守る、という気持ちでいます。職員同士が大きな家族!私たちの家族として、どろんこ会グループで働いてくれる仲間が増えると嬉しいです!

    上手くいかなくても、それは失敗じゃない。だから恐れないで

    船橋どろんこ保育園の内田園長と實川先生
    インタビューに答える内田園長(左)

    「例年こうしている、前の担任はこうしていた、というだけで同じことを何年も続けていくだけではダメだと思うんです。子どもにとって、この活動は本当に必要なのか、しなくてはいけないことが他にあるんじゃないか、と日々振り返りながら子どもの『にんげん力』を育てる保育をしていきたいと思っています。そのためには、新人・ベテラン関係なく『これだ!』と思ったことはどんどん提案してほしいですし、私としても取り入れていきたいんです」と話す内田園長。

    そのことは新人や実習生にも伝えており、「だから遠慮は必要ありません、まずは提案してやってみることが大事。経験のない真っ白な状態だからこそ、気付けることや見えるものがあるかもしれませんしね」と言葉を続けます。

    「提案がうまくいかなかったとしても、それは失敗じゃないんです。時期が合わなかっただけということも多いです。やってみて初めて気づくこともあり、じゃあ次はこうしようと改善策も生まれてくる。それを皆で考えていくことで、より良い保育の姿が実現できると思いますよ」

    内田園長は、どろんこ保育園の魅力をこうも語りました。
    「ここでは自由保育のスタイルをとっています。皆で決まったことをするのではなく、子どもたちのやりたい気持ち、頑張りたい想いをまずは第一に考えた保育を実践しています。それは自立心を養うことや自己肯定感を高めることにもつながります。つまり『にんげん力』を育んでいるということなのです。異年齢保育も同様です。一緒に過ごすことで、自然と下の子の面倒を見たり、上の子のようになりたい、もっと頑張ろうとぐっと背伸びしたくなる、そんな機会をたくさん作れるようにしています。それがどろんこ保育園の魅力ですね」

    今後は、4階建ての園舎を活用して、フロアごとに静の遊び・動の遊びができるようにしていきたいなど、まだまだやりたいことがたくさんあると話す内田園長。船橋どろんこ保育園のこれからに注目です。

    船橋どろんこ保育園外観
    船橋どろんこ保育園

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