• 岩切どろんこ保育園(仙台市)「自然の中で経験して学ぶ」泉ヶ岳登山レポート

    各園イベント 2018年11月15日

    どろんこ会グループには、創業以来こだわり続けてきたスタッフによる「年間計画プロポーザル制度」というものがあります。毎年同じような前年踏襲型の年間計画を「こなす」保育を行うのではなく、スタッフ一人ひとりが「子どもに獲得させたい力」「子どもがしなければならない経験と時期」を真剣に考え、「一人ひとりが主体的に保育活動を企画し、実践する」ために、毎年、スタッフ全員が行事・体験活動を提案するという取り組みです。提案された案はすべて、毎年2月から3月にかけて実施される「年間計画策定会議」で話し合われ、次年度の園の行事・活動に組み込まれていきます。今回は、岩切どろんこ保育園(宮城県仙台市)のスタッフが提案し、10月に実施された「泉ヶ岳登山」の様子をレポートします。

    長距離散歩でついた体力、強くなった足腰で山頂を目指す

    ケガをしない強い体を育てるために、長距離散歩を普段の保育に取り入れているどろんこ会グループの保育園では、4月から徐々に距離を伸ばし、2歳児は往復4km、4・5歳児は往復10km歩けるようなることを目指します。岩切どろんこ保育園では、4・5歳児の最終目標として泉ヶ岳登山を実施しているそうです。

    園を8時半にバスで出発し、泉ヶ岳に向かいます。9時半に登山開始。水神コースから登って、目指すは標高1,172mの山頂です。

    さあ、登るぞ!みんな、元気よく出発です
    長距離散歩で鍛えた足腰。大きな石が転がる道でも力強く登っていきます
    自然の中で遊ぶことも登山の一つの目的

    途中で休憩を入れながら登ること約3時間。途中で「疲れた」という声があがっても、子ども達同士で励まし合いながら、お昼12時半、全員が山頂に到着しました。

    周りの山々の尾根が見えてきた。みんなで「ヤッホー」
    霧が出ていて天候が心配だった第一グループですが、無事登頂!
    秋晴れが気持ちよかった第二グループの日程には理事長の安永も参加

    お弁当を食べて少し山頂で過ごした後は、また3時間かけて下山。午後4時頃、バスが待つ駐車場に到着し、無事に登山を終えることができました。

    自然の中で「経験して知る」。登り方も下り方も自分で学んでいく登山

    岩切どろんこ保育園の岩田園長に登山の様子をお聞きしました。

    「5歳児は4歳児の時に経験していることもあり、さすが、力強く登っていくんです。4歳児は途中で『疲れた』という声も聞こえてきますが、休憩しながら、子ども同士励まし合いながら登りきります。登山は登るよりも下りる時のほうが怖くて、子ども達はどうやって下りていくのか分からず、止まってしまう子もいます。その場合、職員は必要以上に手を貸すのではなく、安全を確保しながら、子ども自身が下り方を考えられるように見守ります。そうすると『あ、座ってお尻をつきながらだと、なんだか怖くないぞ』といったように自分で気づき、工夫して下りるようになるんです。それを見た周りの子もその下り方を試してみるなど、自然の中で『自分で考えて動く力』を養うことが大事だと思っています。」

    下山しながら、子ども達は「自分で考えて動く力」を身につける

    岩切どろんこ保育園の泉ヶ岳登山は、長距離散歩の最終目標としてだけでなく、どろんこ会グループが大事にしている「経験して知る」の実践でもありました。今後も職員による「年間計画プロポーザル」から実施された行事・活動をレポートしてまいります。

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